野球選手に求められる走り方

野球選手に求められる走り方はどのようなものでしょうか?ベース間を走る能力、それとも守りでのボールに追いつくスピードでしょうか。

 

そして、今や大リーグでもスパースターでもある、走攻守においての全盛期のイチロー選手の野球での走り方は群を抜いています。↓↓

 

 

イチロー選手のプレーを見ても分かりますが、打球の方向を一瞬で見極め打球に対する反応が凄く速く、一気にトップギアに入れて、加速が速いことが分かりますね。

 

通常なら追いつけないようなフェンスぎりぎりの当たりさえも、上を見ながら後ろ向きで走り、全身のバランスと背筋重視で素早くキャッチしたりと、並はずれた動きが生み出すスピードが守備範囲を広くしていることが分かります。

 

このことからも、野球で大切なのは瞬発力が極めて重要であると言えそうです。野球は静の状態から動の状態に動くことが多いので、すぐにトップスピードに入れるように爆発力のようなものが必要です。

 

イチロー選手のように、守備で今まで届かなかったボールに追いつけるようになればプレイの幅が広がり、守備範囲も広くなり、試合で活躍できるチャンスが倍増するでしょう。

 

また、内野手なら、近い距離から左右に強い打球を打ってもらって、素早く反応できるようにノックなどで練習をしますが、これも瞬発力を鍛える練習になっているのです。

 

ですが、守備での内・外野手、盗塁などの走塁などを含めて、ただ止まっている状態から動くのは難しいものです。だから、盗塁などでもどこか動かしていないと素早くトップギアに入れません。

 

その為に、どこでもいいので体を動かすようにすると良いでしょう。指先でもいいし、ガムを噛むのも動かすうちに入ります。

 

どんなプレイでも球技の場合は最初の1歩が重要です。特に野球などは守備や走塁での塁間の短い距離を走るのに、最初の1歩が遅いのは致命傷です。

 

走りだしが遅くすぐにトップスピードに入れないと、外野手なら打球を後ろにそらしたり、内野手なら左右の強い当たりも捕れませんし、盗塁も成功出来ません。

 

つまり、野球に必要な走り方は、瞬発力と直ぐにトップギアに入れることができる爆発的な加速が必要になってくる言えると思います。

 

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