球技の様々な状況に応じた走り方

球技には様々な状況に応じた走り方が必要です。前だけでなく、バックステップから加速力を習得することも大切です。

 

例えば、バスケットボールでは、ディフェンスで相手が縦に抜ける動きを追う時や、サッカーでの守りでの下がった後に引いた相手を追い掛ける時、更にはバトミントンなど、バックステップからの動き出しも様々な球技で見られます。

 

バック走法では、後ろ向きに5m程度後ろ向きに走り、バックステップしてから再度前にダッシュします。

 

左右のどちらか一方の脚を軸にして、ひざを曲げないようにして、支持足が地面につく前に腰を引いて、地面に足を着いたと同時にスタートを素早く切ります。逆の脚は、進む方向に向けてもも上げます。

 

また、カーブなどの方好転換は球技において常に行うことが求められます。サッカーやバスケットボール、ラグビー、アメフトなどで、相手をかわす動きはもちろんのこと、相手を出し抜くスピード方向転換のスキルは欠かせません。

 

また、野球でのベースランニングで方向を変える動きにも必要です。走り方はトップスピードと同じで、マーカーなどの目印を置いて、カーブしながら走ります。

 

外側の脚を軸にして方向を変えますが、その際は外側の脚は伸ばしたまま方向転換して、足裏の内側全体を地面に着け、同時に内側の脚は進行方向に向けてもも上げを行います。

 

更に、球技では走ることに加えてジャンプすることも良くあります。例えば、サッカーでのヘディング、ハンドボールでのジャンプシュートに入る場面、バスケットボールでのシュート、野球での守備など、素早いジャンプが必要な局面は多々あるので、ジャンプ前後の走るスキルを磨くことも大切です。

 

これはトップスピードと同じように走り方で行うのが基本です。攻守の切り替えのスピード上げることにもなるので、一流選手になりたい人は必ず身につける必要があるでしょう。

 

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